週刊もともと予報
-ことばの風吹く- / 4月21日
・があるこの星でザ・風に吹かれてる 倉本朝世さんのこんな句が大好きだ。 たっ
・があるこの星でザ・風に吹かれてる 倉本朝世さんのこんな句が大好きだ。 たっ
春の光 苺どんどんふくらんで 佐藤文香さんの句集『君に目があり見開かれ』を読み返
おやすみもねむるもちがうかっこいい春 目黒のとんかつ屋さんにひとに連れられて入っ
ポケットに春の手紙がはいってる 高いビルの真ん中あたりに入っている温浴施設に行っ
えいえんに苺ではないわたしたち にゃーん、ってたとえば言われた場合、どういう風に
でたらめな星にてをふるはるのよる これまでときどき試みていたことなんだけれど、今
蝶 いつもわすれちゃう ひとに、「あの、あそこいたんです、チョコクロワッサンの買
風にさわったままねむる 「火星の音聞いた?」と友だちが言うので、どうしてそんな詩
すきなひとのうしろにまわる 山頭火について対談させていただく機会があって、そのと
風の中苺をあげにゆく 山頭火にこんな句がある。 ふくろうはふくろうでわたしは
愛未満しらない人にあいにいく 山頭火を読んでいたら、愛のことがふときになった。山
あのユニコーンはのらのユニコーンね だいじなひとにあうのでとてもきんちょうしてい
「いちごの反対語はごはんよ」 「さいきんどういうわけかほんとうにいちごのことがわ
これからもふとんつづいていくけれど 「ひとよりも、ふとんのほうがながくいっしょに
たまたま私たちは鵺の話に 高橋順子さんの「夏至」という詩で、「草ずもうって知って
星新しクッキーまみれの手を洗う 「この星じゃないかも」ということばを新年にでんし
ほとんどを忘れちゃう でもここにいるしかない レストランで苺のサラダが出てきて、
すきなひとのすきなひとのクリスマスの話 ほぼ日手帳のドラえもんのカバーを渋谷のP