月がきれいなまるじゃないのがいいね

するひつようがなかったのにしてしまう告白がある。夜中の三時くらいにたまたまたちばなしになって電灯もすこしあかるい。自動販売機でどうしてそんなきになったのか缶ジュースを買ってあげてしまう。糖分たまにはいいよね、といいながら。そうしてわたしたしゅんかん、うちあけてしまう。

この記事を書いた人
yagimotoyasufuku
柳本々々(やぎもと・もともと)1982年、新潟県生まれ 川柳作家
安福 望(やすふく・のぞみ)1981年、兵庫県生まれ イラストレーター