小鳥来るひつようのない嫉妬です

まちをあるいては嫉妬のおばけみたいになっていることがある。いかん、いかんぞ、とおもうが、どんどんおばけになっていく。ふくらんで、あるく。

今年はほんとうにだめだったと毎年ふりかえっている。すこしずつ違うひとに会いながら、すこしずつ違うやりかたで。

この記事を書いた人
yagimotoyasufuku
柳本々々(やぎもと・もともと)1982年、新潟県生まれ 川柳作家
安福 望(やすふく・のぞみ)1981年、兵庫県生まれ イラストレーター