『Web新小説』2021年10月号(創刊21号)のご案内

★10月号では藤沢周さんの短編小説「影踏み」が掲載になりました。6月号から隔月で連載が始まった藤沢さんの連作小説館の3回目は、ノスタルジックな世界観に引き込まれます。初秋のバス停で子供たちが遊ぶ光景を眺めながらふいに思い出す、幼い頃の記憶。秋祭り、御神輿、悪戯、黒い影、消えたマサシ……。今回も存分にお楽しみください。

井上荒野さんの書き下ろし連載小説「猛獣ども」は2回目。別荘地に住み一見幸せそうに見える夫婦が抱く、闇と妄想が静かにうごめきます。町田康さんによる「読み解き山頭火」2回目は「まつすぐな道でさみしい」。山頭火が目指した本当の修業とは? どちらのコンテンツも新たな展開に目が離せません。

★種田山頭火のイラスト評伝「エピソードで知る種田山頭火」はその十一を迎えます。酒を飲んでは問題を起こし、反省して自己嫌悪に陥ることを繰り返し続けた山頭火。睡眠薬(カルモチン)を大量に飲んで自殺を図るも、無意識に吐き出して一命をとりとめるが、死の誘惑が訪れ……。「町田康の読み解き山頭火」と併せてお読みいただくと、より山頭火への理解が深まります。

『Web新小説』は、
①新規会員登録した方は登録初月の購読無料
②会員登録後はバックナンバー読み放題となっております。
※初月無料はクレジットカード登録のみ可能です。
詳細はこちらから。
~『Web新小説』10月号ラインナップ~


『Web新小説』「会員限定閲覧ルーム」のご案内

☆美術雑誌『美術世界』が登場!

『美術世界』は明治時代から大正時代にかけての日本画家・渡辺省亭が編集主任をつとめた美術雑誌です。月岡芳年、竹内栖鳳、河鍋暁斎、葛飾北斎、菱川師宣、歌川豊国、喜多川歌麿、歌川広重ほか、現存する有名画家に絵を描いてもらい、それらを掲載することで、後進たちの意匠修練の模範となるようにと企画され、弊社春陽堂書店から出版されました。流派を問わずさまざまな画家が描いていることが特徴で、古画の縮模や翻刻も行われました。「木版彩色奉書摺」という当時一流の彫師と摺師と協力した美しい多色摺木版で印刷され、明治の美術雑誌の中でも格調高いものとして知られています。
『Web新小説』では、この『美術世界』全25巻を電子書籍化したものを「会員限定閲覧ルーム」にアップしました。
その美しい世界をごゆるりとご堪能いただけます。
        ◇   ◇
会員限定閲覧ルーム」とは、春陽堂書店が出版してきた多くの近現代文学の中から選りすぐりの書籍を、電子書籍のスタイルでお読みいただける会員限定サービスです。
会員に登録すると、特別なソフトやアプリをダウンロードすることなく、ウェブブラウザ上で動作する専用ビューアにて閲覧可能です。
「江戸川乱歩文庫」全30巻「坂口安吾歴史小説・エンタメコレクション」全6巻「太宰治・織田作之助女性小説セレクション」「名作童話」全3巻を公開中。

『Web新小説』関連書籍

《PICK UP》

『旅する少年』
 黒川 創・著

この「世界」の輪郭を確認したかった。
1973年、12歳の少年は、熱に浮かされたように、日本全国への旅を始めた。 デゴイチ(D51)、シゴナナ(C57)などと呼ばれた、消えゆく蒸気機関車を追いかける旅の中で、少年は「忘れえぬ人びと」「忘れえぬ風景」と出会う。
著者撮影の写真、当時の切符類なども多数掲載。




『Web新小説』会員優待イベント開催

『Web新小説』では作家と交流できる会員優待のイベントを多数企画し、発信しています。
イベント開催そのものが大変困難な時代、まさに新しいスタイル、新しい感覚での文芸体験が求められていると『Web新小説』は考えます。参加作家によるYouTubeレクチャーや朗読動画、イベントレポートなど、ウェブマガジンならではの動画コンテンツを充実させながら、新しい感覚のオンラインイベントを、ただいま発信準備中です。ご期待ください。



新しい文芸体験を提案する『Web新小説』

たくさんの情報が速いスピードで押し寄せる現代。『Web新小説』は、読者が流されない自己を発見する手立てとなるような文学作品の確立を目指して、さまざまなカルチャーコンテンツを配信していきます。月額1,100円(税込み)で会員登録をすると、毎月更新される最新号のコンテンツやバックナンバーが読み放題。また、作家と交流できる会員優待のイベントに参加できます。さらに、タテ書きで読める、操作性よく、読みやすいデザインを追求。読者に新しい読書体験を提供していきます。

『Web新小説』概要


◇URL:https://shinshosetsu.com/
◇媒体名:会員制マンスリー文芸マガジン『Web新小説』
◇特 徴:会員制有料ウェブマガジン
    ・会員登録すると、毎月配信の最新コンテンツとバックナンバーが読み放題
    ・作家と交流でき新しいカルチャーに触れる会員優待イベントに参加できる
    ・タテ書き表現を一部採用した操作性のよいデザイン
     パソコンでも、スマートフォン・タブレットでも楽々読める
◇購読料:毎月1,100円(税込み)※クレジットカード自動引き落とし
◇配信日:毎月1日にコンテンツ配信