【メディア掲載情報】
2021年12月26日、「読売新聞」の「読書委員が選ぶ「2021年の3冊」」にて、栩木伸明さん(アイルランド文学者、早稲田大学教授)が『旅する少年』を選んでくださいました。「1970年代中葉の社会・文化が感動的に蘇る」とのコメントも掲載されています。

『旅する少年』

『旅する少年』(春陽堂書店)黒川創・著
本のサイズ:四六判/上製/カバー装丁
発行日:2021/9/29
ISBN:978-4-394-19023-3
価格:2,860 円(税込)

著者紹介
黒川 創(くろかわ・そう)
作家。1961年京都市生まれ。同志社大学文学部卒業。1999年、初の小説『若冲の目』刊行。2008年『かもめの日』で読売文学賞、13年刊『国境[完全版]』で伊藤整文学賞(評論部門)、14年刊『京都』で毎日出版文化賞、18年刊『鶴見俊輔伝』で大佛次郎賞を受賞。主な小説に、『もどろき』『暗殺者たち』『岩場の上から』『暗い林を抜けて』、近著に『ウィーン近郊』がある。