2021年10月、春陽堂書店が刊行した俳人・黛まどかさんのエッセイ『暮らしの中の二十四節気 丁寧に生きてみる』が話題になっています。「二十四節気」、「五節句」、日本オリジナルの「雑節」に、「重要な伝統行事」を加えた43章で構成。日本人が古来季節の節目に大切に行ってきた風習や行事の由来、それらに因んだ俳句を、解説を添えて紹介をしています。

『暮らしの中の二十四節気 丁寧に生きてみる』(春陽堂書店)黛まどか・著
本のサイズ:四六判
発行日:2021/10/21
ISBN:978-4-394-55001-3
価格:1,540円(税込)


《電子版》

著者紹介

撮影:©狩野吉和

黛 まどか(まゆずみ・まどか)
俳人。神奈川県生まれ。2002年、句集『京都の恋』で第2回山本健吉文学賞受賞。2010年4月より一年間文化庁「文化交流使」として欧州で活動。スペインサンティアゴ巡礼道、韓国プサン-ソウル、四国遍路など踏破。「歩いて詠む・歩いて書く」ことをライフワークとしている。オペラの台本執筆、校歌の作詞など多方面で活躍。2021年より「世界オンライン句会」を主宰。現在、北里大学・京都橘大学・昭和女子大学客員教授。著書に、句集『てっぺんの星』、紀行集『奇跡の四国遍路』、随筆『引き算の美学』など多数。