【メディア掲載情報】
2022年6月6日、ムック「momo[モモ]」vol.25で『おなじ星を みあげて』(春陽堂書店/ジャック・ゴールドステイン著、辻仁成・訳)が紹介されました。

『おなじ星を みあげて』

『おなじ星を みあげて』(春陽堂書店)ジャック・ゴールドステイン著/辻仁成・訳
本のサイズ:A4変型判/68ページ
発行日:2021/7/29
ISBN:978-4-394-90404-5
価格:2,200円(税込)

著者紹介
ジャック・ゴールドステイン(著/文 | イラスト)
イラストレーター、バンド・デシネ(グラフィックノベル)作家。 1958年カナダ・モントリオール生まれ。父の手ほどきで絵を描くのが好きになり、子どもの頃は毎日絵を描いていた。大学で地質学を学び金鉱や石油産業で働いていたが、1981年に子ども向けの科学実験本にイラストを描き、そのキャラクターが人気を博す。その後、子ども向け月刊誌の連載のほか、多数の雑誌にも寄稿。2001年には、カナダにおける科学普及への貢献が認められ、マイケル・スミス賞を受賞。 2009年と2011年には、編集イラストレーションでケベック・インディペンデント・ジャーナリズムグランプリを受賞。 『アルブラガン(L’Arbragan)』、『アザダー(Azadah)』、『ジュールとジム―戦友(Jules et Jim – frères d’armes)』などの作品で世界でも注目されている。 本作でカナダ国内で最も権威のある児童文学賞「2020年TDカナダ児童文学賞」と「ケベック書店賞 – ユース部門」を受賞。 著作が日本で出版されるのは、今回が初めて。
辻 仁成 (つじ・ひとなり) (翻訳)
作家。東京都生まれ。1989年『ピアニシモ』ですばる文学賞、1997年『海峡の光』で芥川賞、1999年『白仏』のフランス語翻訳版『ル・ブッダ・ブラン』で仏・フェミナ賞・外国小説賞を日本人として初めて受賞。著作多数。詩人、音楽家、映画監督としても活躍。絵本の翻訳には『ママの小さなたからもの』(早川書房)などがある。パリ在住。