【メディア掲載情報】
2022年6月22日、「朝日新聞」夕刊「エンタメ季評」に『チベット幻想奇譚』(春陽堂書店/星泉、三浦順子、海老原志穂(編訳))の書評が出ました。

『チベット幻想奇譚』

『チベット幻想奇譚』(春陽堂書店)星泉、三浦順子、海老原志穂(編訳)
本のサイズ:四六判・上製・カバー装
発行日:2022/4/27
ISBN:978-4-394-19027-1
価格:2,640円(税込)

編者紹介
星 泉(ほし・いずみ)
チベット関連の翻訳家。主な訳書にリンチェン・ドルマ・タリン『チベットの娘』(中央公論新社、2003年)、ダライ・ラマ14世テンジン・ギャツォ『ダライ・ラマ 宗教を語る』(春秋社、2011年)、『ダライ・ラマ 宗教を超えて』(サンガ、2012年)などがある。
三浦 順子(みうら・じゅんこ)
作家。東京都生まれ。1989年『ピアニシモ』ですばる文学賞、1997年『海峡の光』で芥川賞、1999年『白仏』のフランス語翻訳版『ル・ブッダ・ブラン』で仏・フェミナ賞・外国小説賞を日本人として初めて受賞。著作多数。詩人、音楽家、映画監督としても活躍。絵本の翻訳には『ママの小さなたからもの』(早川書房)などがある。パリ在住。
海老原 志穂(えびはら・しほ)
日本学術振興会特別研究員 (RPD)。専門はチベット語の方言研究、チベット現代文学。著書に『アムド・チベット語文法』(ひつじ書房、2019年)、共訳書にタクブンジャ『ハバ犬を育てる話』(東京外国語大学出版会、2015年)などがある。