2024年6月の新刊『酔わせる映画 ヴァカンスの朝はシードルで始まる』のご案内です。
人気映画ライター・月永理絵さんが新たな角度で映画を語る! 酒と食をめぐる、五感に響く映画コラム集。

『酔わせる映画 ヴァカンスの朝はシードルで始まる』

ときに甘く、ときに苦い──

酒と食をめぐる、五感に響く映画コラム集。
スクリーンで目に焼きついたビールの真っ白な泡、いつもより煮すぎてしまったじゃがいも、りんごを齧るシャリシャリという音。
ワンシーンが映画をふくらます!


『酔わせる映画 ヴァカンスの朝はシードルで始まる』(春陽堂書店)月永理絵・著
本のサイズ:四六判/並製/312頁
発行日:2024/06/24
ISBN:978-4-394-77009-1
価格:2,200 円

月永理絵さん出演イベント開催のお知らせ

『酔わせる映画 ヴァカンスの朝はシードルで始まる』(春陽堂書店)刊行記念~楽しくて怖い酒映画傑作選
酒にまつわる名作の上映イベント。トーク付き上映も行なわれます。

◇会場:シネマヴェーラ渋谷
◇期間:2025年2月1日(土)~2025年2月14日(金)
◇特別上映
「WANDA/ワンダ」(1300円)
◇トーク付き上映(1500円均一)
①2月1日(土)14:35「のんき大将」ゲスト:大久明子さん(映画監督)
②2月8日(土)13:00「フィラデルフィア物語」ゲスト:山崎まどかさん (コラムニスト)
③2月11日(火・祝)14:55「紐育の波止場」ゲスト:鈴木史さん(映画監督、文筆家)
*聞き手は全て『酔わせる映画』著者・月永理絵さん(ライター、編集者)
≪上映予定作品一覧≫(全19本)
「紐育の波止場」/★「民衆の敵」
「フィメール」/「周遊する蒸気船」
彼奴きゃつは顔役だ!」/★「果てなき船路」
「フィラデルフィア物語」/「夜霧の港」
「脱出」/★「失われた週末」
「汚名」/「キー・ラーゴ」
「のんき大将」/「ウィリーが凱旋するとき」
「都会の牙」/「ブルー・ガーディニア」
★「現金げんなまに手を出すな」/「喝采」
★「WANDA/ワンダ」
※★印=『酔わせる映画 ヴァカンスの朝はシードルで始まる』(春陽堂書店)にて紹介

イベントの詳細はシネマヴェーラ渋谷のHPをご覧ください。

≪同時開催≫
『酔わせる映画 ヴァカンスの朝はシードルで始まる』(春陽堂書店)刊行&特集上映公開記念
月永理絵さん選書フェア

『酔わせる映画 ヴァカンスの朝はシードルで始まる』(春陽堂書店)著者の月永理絵さんが「映画」「映画と酒」などテーマ別に書籍をセレクトしました。

◇会場:東京堂書店 神田神保町店
◇期間:不定


(以下、終了したイベント)
『酔わせる映画 ヴァカンスの朝はシードルで始まる』(春陽堂書店)×『他なる映画と 1・2』(インスクリプト)刊行記念
月永理絵さん×濱口竜介さんトーク&サイン会

◇会場:東京堂書店 神田神保町6階 東京堂ホール
◇日時:2024年7月21日(日)14:00

『酔わせる映画 ヴァカンスの朝はシードルで始まる』(春陽堂書店)×『大人ごはん』5号 刊行記念
月永理恵さん、室谷明津子さんトークイベント「ごはんと物語のふしぎな関係」

◇会場:本の実験室・本店(東京都杉並区高円寺北3-5-17)
◇日時:2024年7月27日(土)17:00(受付開始:16:30)

『酔わせる映画 ヴァカンスの朝はシードルで始まる』(春陽堂書店)刊行記念
月永理絵×柴崎友香「映画を見て、書き、そして語ること」

◇会場:本屋B&B(世田谷区代田2-36-15 BONUS TRACK 2F)・オンライン配信
◇日時:2024年8月6日(火)19:30

著者紹介
月永 理絵(つきなが・りえ)
映画ライター、編集者。 1982年生まれ、青森県出身。大学在学中から映画の同人誌に参加。出版社勤務後、2014年よりフリーランス。個人冊子『映画酒場』・雑誌『映画横丁』の発行、編集を手がけた。『朝日新聞』『週刊文春』『CREA.web』などで映画評やコラムを連載中。ほか映画関連のインタビューや書籍・パンフレット編集など多数。編集に参加した書籍として『すべては映画のために! アルノー・デプレシャン発言集』(港の人)、『再履修とっても恥ずかしゼミナール』(万田邦敏、港の人)、『世界最恐の映画監督 黒沢清の全貌』(文學界編集部編、文藝春秋)、『青山真治クロニクルズ』(樋口泰人責任編集、リトルモア)など。