【メディア掲載情報】
2025年6月12日、「徳島新聞」で『地球盗難』(春陽堂書店/海野十三・著)と『白日鬼』(春陽堂書店/蘭郁二郎・著)が紹介されました。
地球盗難
白日鬼
┃著者紹介
海野 十三(うんの・じゅうざ)
1897(明治30)~1949(昭和24)年。本名・佐野昌一。徳島市生まれ。早稲田大学理工学部卒業後、逓信省電気試験所の技師となる。本名で科学解説や読み物の記事を書く一方、海野名義で「遺言状放送」などのSFを発表した。28年、「新青年」に「電気風呂の怪死事件」を発表して探偵作家としてデビュー。多くの科学小説を発表し、「日本SFの父」とも呼ばれる。代表作に「振動魔」「三人の双生児」「俘囚」「十八時の音楽浴」「蠅男」「深夜の市長」「火星兵団」「浮かぶ飛行島」など。
蘭 郁二郎(らん・いくじろう)
1913(大正2)~1944(昭和19)年。本名・遠藤敏夫。東京生まれ。東京高等工学校電気工学科卒。1931年、「探偵趣味」の懸賞に掌篇「息を止める男」が入選してデビュー。35年、「探偵文学」の創刊に参加して、「夢鬼」「魔像」などの探偵小説を発表。同誌が「シュピオ」と改題してからも同人として編集に参加した。38年から科学小説を書き始め、『地底大陸』『海底紳士』などのSF作品で人気作家となる。44年、海軍報道班員としてインドネシアへ向かう途中、飛行機事故で死去。
海野 十三(うんの・じゅうざ)
1897(明治30)~1949(昭和24)年。本名・佐野昌一。徳島市生まれ。早稲田大学理工学部卒業後、逓信省電気試験所の技師となる。本名で科学解説や読み物の記事を書く一方、海野名義で「遺言状放送」などのSFを発表した。28年、「新青年」に「電気風呂の怪死事件」を発表して探偵作家としてデビュー。多くの科学小説を発表し、「日本SFの父」とも呼ばれる。代表作に「振動魔」「三人の双生児」「俘囚」「十八時の音楽浴」「蠅男」「深夜の市長」「火星兵団」「浮かぶ飛行島」など。
蘭 郁二郎(らん・いくじろう)
1913(大正2)~1944(昭和19)年。本名・遠藤敏夫。東京生まれ。東京高等工学校電気工学科卒。1931年、「探偵趣味」の懸賞に掌篇「息を止める男」が入選してデビュー。35年、「探偵文学」の創刊に参加して、「夢鬼」「魔像」などの探偵小説を発表。同誌が「シュピオ」と改題してからも同人として編集に参加した。38年から科学小説を書き始め、『地底大陸』『海底紳士』などのSF作品で人気作家となる。44年、海軍報道班員としてインドネシアへ向かう途中、飛行機事故で死去。