今日のもともと予報
-ことばの風吹く- / 7月20日
夜はなんでもしずかにおこなわれる しずかな夜に、吉田鋼太郎さん主演・演出のシェイ
夜はなんでもしずかにおこなわれる しずかな夜に、吉田鋼太郎さん主演・演出のシェイ
泡をたてないよう静かに注ぐコーラ(それでも泡はでるのだが) 漫画家の今日マチ子さ
おまえにすぐに会いたいだとかじぶんに火の魔法つかったりだとか なんでこんなにいつ
かなしみといかりとぼんやりとねむけと生きれ 連休中に大学の同級生の女の子にたまた
くっつくとゆらゆらゆらゆらする無 竹井紫乙さんの川柳の、ずーっと善悪にゆらゆらし
日曜日にうまれるまんなかの愛みたいの 過剰でも欠乏でもない、まんなかの愛、みたい
この穴はだれにもわたしません 「この穴はだれにもわたしません、って言われたことあ
なんか洞窟のなかをゆっくりいくみたいに 「この穴はだれにもわたしません、って言わ
電話でも握手をすることができる 電話をするときの姿勢ってどういうものがあるのか。
無人宇宙探査機をプチプチに包んで送る 「いいわまたかけるから」という、かつて録音
「ここが七月のほっとしたところですよ」と案内をされ 小学校の頃はサッカー部で、中
そのはなしひろがってるかもね みんなどうなったんだろうな ときどき、ふっとおもう
くらいなかけぶかいぞうにふれるかんじ 美容室で髪を切ってもらっているときに、眼を
どうしようもないあなたに続いてどうしようもないわたしが川をみつける レイモンド・
あとはもうはじまるだけみたいなとこある宇宙服はもう着込んでて 表現をし始めて不思
だれにあいにいこうとしてたのかいう 川端康成の「伊豆の踊り子」で、「いいえ、今人
あかるくなろうとおもって無花果のパン食べて 女の子と仲よくなってびっくりしたこと
「いっしょにほろびる権利があるよ」小麦粉こねながら 「ほろびるの?」って電話でと