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白日鬼

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白日鬼

著者:蘭郁二郎

本のサイズ:A6判(文庫判)/432ページ

発行日:2025/5/28

ISBN:978-4-394-98018-6

価格:1,375 円(税込)


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商品について

怪奇で素敵な蘭郁二郎ワールドを浴びる…
最高の、陶酔的文学少女体験っ!

上坂すみれ(声優)


戦時中に夭折した異色の天才の意欲作
実業家の怪死 兜島をめぐる謎 彷徨(さまよ)う怪青年!



蘭君が職業作家として活動しはじめたのは「シュピオ」廃刊と相前後していた。そして探偵小説のほかに少年冒険小説、怪奇小説の作家としても、海野十三君につぐ人気を博するに至った。この年若く前途ありし作家の戦死を惜しむもの私一人ではないのである。

江戸川乱歩
(『江戸川乱歩愛誦探偵小説集 上巻』序文より)


あらすじ
晩秋のある日、久しぶりに原稿が売れた文士の河村は、銀座裏の喫茶店ルージュで同席した美少女にひと目惚れする。その夜、銃声を聞いた河村が警官と現場に駆け付けると、伊豆の兜島開発で世間を賑わせている兜島新興株式会社の海老澤社長が怪死していた! 奇怪な連続殺人の舞台は、やがて孤島へと移って……。巻末資料に、「探偵文学」編輯後記ほか、江戸川乱歩、海野十三のエッセイなど多数収録。
解説・日下三蔵

装画・横尾忠則 装丁・柳川貴代

目次 本文より

白日鬼
蘭郁二郎・イン・「探偵文学」「シュピオ」
巻末資料
『白日鬼』覚え書き  日下三蔵

著者紹介

蘭郁二郎(らん・いくじろう)(著)
一九一三(大正二)〜一九四四(昭和十九)年。本名・遠藤敏夫。東京生まれ。東京高等工学校電気工学科卒。一九三一年、「探偵趣味」の懸賞に掌篇「息を止める男」が入選してデビュー。三五年、「探偵文学」の創刊に参加して、「夢鬼」「魔像」などの探偵小説を発表。同誌が「シュピオ」と改題してからも同人として編集に参加した。三八年から科学小説を書き始め、『地底大陸』『海底紳士』などのSF作品で人気作家となる。四四年、海軍報道班員としてインドネシアへ向かう途中、飛行機事故で死去。

 

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