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著者:尾崎一雄
本のサイズ:四六判/並製/416ページ
発行日:2026/1/28
ISBN:978-4-394-98020-9
価格:2,640 円(税込)
最後の文士・尾崎一雄による幻の新聞小説 令和のいま、初書籍化‼
大戦を生き抜いた昭和庶民の光と影を朗らかに描く。 大江健三郎の尾崎一雄への追悼文「光」、併載 解説/荻原魚雷
とんでもない 尾崎一雄 「光」 大江健三郎 代打・尾崎一雄の幻の小説 荻原魚雷 おわりに 田中敦子
尾崎一雄 (おざき・かずお) 小説家。一八九九年(明治三十二)、三重県に生まれる。実家は、祖父の代まで宗我神社の神官を務めた家系であり、幼少期より神奈川県小田原下曽我で育つ。早稲田大学文学部国文科卒業。在学中より志賀直哉に師事。プロレタリア文学の興隆に押され、また師への追随から抜けられずに行きづまり、生活苦と停滞の時期を送る。しかし、松枝夫人との結婚が契機となって新たな境地に行き着き、一九二七年(昭和十二)、夫人との日々を描いた短編集『暢気眼鏡』で第五回芥川賞を受賞。『まばろしの記』、自伝的回想「あの日この日』(ともに野間文芸賞)ほか著書多数。 一九七八年(昭和五十三)文化勲章を受章。一九八三年(昭和五十三)三月三十一日没。