書籍について

日本の童謡黄金期を築いた北原白秋の名作100選。解説・評伝・年譜・索引付き。名作童謡シリーズとして他に、既刊本『西條八十100選』と『野口雨情100選』がある。

目次 本文より

著者紹介

北原白秋
1885年(明治18年)1月25日 - 1942年(昭和17年)11月2日
詩人、童謡作家、歌人。
本名は北原 隆吉(きたはら りゅうきち)。生涯に数多くの詩歌を残し、今なお歌い継がれる童謡を数多く発表するなど、近代日本を代表する詩人である。
※近代日本を代表する詩人・作詞家として、三木露風と並び「白露時代」と称された。

主な著書は『白秋詩抄』 (岩波書店、1978年)、『白秋抒情詩抄 改版』 (岩波書店、1978年)、藤田圭雄編 『白秋愛唱歌集』(岩波書店、1995年)、高野公彦編 『北原白秋歌集』(岩波書店、1999年)、『フレップ・トリップ』(岩波書店、2007年)など。

上田 信道
1953年(昭和28年) 大阪市生まれ。児童文学研究家。日本児童文学学会賞特別賞受賞。雨情会会員。大阪教育大学大学院修士課程修了後、大阪府立高校の教諭、大阪国際児童文学館主任専門員を経て、神戸親和女子大学非常勤講師など。
著書に『北原白秋100選 名作童謡』編(春陽堂書店 2005)、『西條八十…100選 名作童謡』編著(春陽堂書店 2005)、『野口雨情100選 名作童謡』編著 (春陽堂書店 2005)、『親子で歌いつごう日本の歌百選 親から子、子から孫へ』文化庁編(解説)(東京書籍 2007)など。