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トップ > 著者名から選ぶ > か行 > 小山鉄郎 > 村上春樹クロニクル BOOK2 2016〜2021
著者:小山鉄郎(著)
本のサイズ:A5判/504ページ
発行日:2022/4/27
ISBN:978-4-394-19025-7
価格:2,860 円(税込)
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村上春樹がまた読みたくなる! 東日本大震災直後から10年間、地方紙と共同通信社のwebサイト「47NEWS」にて毎月連載されていた「小山鉄郎の村上春樹を読む」待望の書籍化! 『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』が刊行された1985年にインタビューをして以来、30年以上、村上春樹を取材し、読解・考察を続けてきた文芸記者の記録。小説の細部から作家が何を伝えようとしているのかを探り、村上春樹の全体像に迫る。 『ノルウェイの森』や『海辺のカフカ』、『1Q84』といった代表作から、知られざる名短編、エッセイ・インタビュー、2016年以降に刊行された『騎士団長殺し』(2017年)、『一人称単数』、『猫を棄てる――父親について語るとき』(2020年)まで、本のなかの言葉たちを「惑星直列」のようにつなぎあわせ、読み解いていく。村上春樹ガイドブックの決定版。
小山鉄郎(コヤマテツロウ)(著/文) 1949年生まれ。群馬県出身。一橋大学経済学部卒。共同通信社編集委員・論説委員。村上春樹氏に注目し、85年から取材を続け、以降、村上氏へのインタビューは10回に及ぶ。その一部は、村上春樹のインタビュー集『夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです』にも掲載されている。主な著書に、『白川静さんに学ぶ 漢字は楽しい』(新潮文庫)、『村上春樹を読みつくす』(講談社新書)、『大変を生きる――日本の災害と文学』(作品社)、『村上春樹の動物誌』(早稲田新書)などがある。村上春樹文学の解読などで文芸ジャーナリズムの可能性を広げたとして、2013年度日本記者クラブ賞を受賞。