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著者:日下三蔵(編)
本のサイズ:四六判・地券紙製本
発行日:2024/3/26
ISBN:978-4-394-77016-9
価格:4,180 円(税込)
■6巻概要 横溝正史参加作品6本&戦前の傑作4本を収録 書籍初収録作品あり ■シリーズ概要 *「合作探偵小説」とは 複数の作者によってひとつの作品を成す探偵小説の形態。 作者ごとの執筆箇所が明らかなリレー式の合作と、連名だが執筆分担のはっきりしない合作とがある。 本コレクションには、未完に終わった作品、中断した作品も含めた。 *春陽堂書店と合作探偵小説 最初の合作長篇「五階の窓」(1926年)について、江戸川乱歩は「当時合作といふものが流行し始めた頃であつた」(「探偵小説十年」)と書き残している。戦前・戦後を中心に『新青年』や『探偵実話』などの文芸誌に連載された合作探偵小説は、執筆陣には当代気鋭の作家が名を連ねたものの、作品が単行本に収録されることは稀だった。 春陽堂書店は1993年、江戸川乱歩生誕100年に合わせ、乱歩の関わった作品のみを集めた〈合作探偵小説シリーズ〉を春陽文庫で刊行。執筆者の個性際立つ競演はミステリファンを魅了し、シリーズ全10冊は愛読され好評を博した。 2022年、〈合作探偵小説コレクション〉として新版を刊行開始。各作品の初出・原文に準拠し再編集、初収録作品を多数加えた集大成・全8巻をお届けする。 ◉初出誌を底本とした原文に忠実な校訂 ◉春陽文庫10冊の収録作品はすべて再校訂 ◉本コレクションの半数は当社初収録作品 ◉現在では読めないレア作品多数 ◉合作ならではの思いがけない展開 ◉軽くて読みやすい、物語に没頭できる装丁 ■全8巻 3ヶ月ごと・年4冊刊行予定 平均450ページ 4,180円/各巻
6巻目次 「朝から夜中までの彼と彼女」 阿部知二/北村壽夫/横溝正史/ささきふさ/佐左木俊郎/尾崎士郎 「諏訪未亡人」 延原謙/吉岡龍/海野十三/角田喜久雄/横溝正史 「三太郎とヘナ子」 失名氏/吉岡龍/大下宇陀児/横溝正史/池田忠雄/横山隆一/岸鏋三郎 「探偵作家コンクール」 小栗虫太郎/横溝正史/海野十三/久生十蘭/木々高太郎/甲賀三郎/大下宇陀児 「毒環」 横溝正史/高木彬光/山村正夫 「病院横町の首縊りの家」 横溝正史/岡田鯱彦/岡村雄輔 「楠田匡介の悪党ぶり」 大下宇陀児/水谷準/妹尾韶夫/角田喜久雄/山本禾太郎/延原謙 「天賞堂金塊事件」 大下宇陀児/水谷準/甲賀三郎 「五本の手紙」 乾信一郎/延原謙/甲賀三郎/水谷準/大下宇陀児 「猪狩殺人事件」 覆面作家(小栗虫太郎)/中島親/蘭郁二郎/大慈宗一郎/平塚白銀/村正朱鳥/伴白胤/伊志田和郎/萩一之介 * 編者解説 日下三蔵 執筆者プロフィール
【編者】日下三蔵(くさか・さんぞう) 1968(昭和43)〜 神奈川県生まれ。出版社勤務を経て、ミステリ・SF評論家、フリー編集者。著書に『日本SF全集・総解説』『ミステリ交差点』、編著に『天城一の密室犯罪学教程』『筒井康隆、自作を語る』《都筑道夫少年小説コレクション》《年刊日本SF傑作選》(大森望と共編)《山田風太郎ベスト・コレクション》など。
合作探偵小説コレクション1 五階の窓/江川蘭子
いだてん百里
妖説地獄谷 上巻