みんなちがって、みんないい。
(金子みすゞ 「私と小鳥と鈴と」)
『金子みすゞ詩選集 雨のあと』『みすゞさんぽ~金子みすゞ詩集』掲載
26歳という若さでこの世を去った童謡詩人の金子みすゞ(1903~1930年)は、その短い生涯で500編余りもの詩を綴ったといわれています。
2023年は金子みすゞ生誕120年。20歳のころに作品を発表し始めてから100年にあたります。
こちらでは春陽堂書店がこれまでに刊行した金子みすゞの世界をご紹介します。
『金子みすゞ詩選集 雨のあと』
《大切な人に贈りたい、みすゞさんの言葉》生誕120年記念 金子みすゞの厳選47作品収録。
『金子みすゞ詩選集 雨のあと』
著者:金子みすゞ
サイズ:四六判/並製/本文96ページ
発行日:2022/11/28
ISBN:978-4-394-99014-7
価格:1,430 円(税込)
著者:金子みすゞ
サイズ:四六判/並製/本文96ページ
発行日:2022/11/28
ISBN:978-4-394-99014-7
価格:1,430 円(税込)
PICK UP~『みすゞ詩画集[秋]』
《目に見えないものに優しい目をもち、限りある命の尊さをうたう〝みすゞ〟の詩は、私たちへのメッセージです》みすゞの詩に押し花の画を添えた作品集[花][春][夏]に続く第4弾。
当ホームページで『みすゞ詩画集[秋]』本編の一部を公開中。
金子みすゞの美しい日本語と季節感あふれる押し花作品の一端をお楽しみください。
金子みすゞ詩集一覧
金子みすゞ2020年カレンダー
※最新(2023年)のものではございませんので、作品集としてお楽しみください。┃著者紹介
金子 みすゞ(かねこ・みすず)
1903(明治36)年4月11日、山口県大津郡仙埼村(現・長門市仙崎)に生まれる。本名はテル。大津高等女学校(山口県立大津高等学校※現在は山口県立大津緑洋高等学校に再編され閉校)卒業。1923(大正12)年、20歳のころより「金子みすゞ」の筆名で雑誌『童話』『赤い鳥』などに詩を発表。西條八十に「若き童謡詩人の中の巨星」と詩の才能を高く評価される。23歳で結婚、一女をもうけるが1930(昭和5)年、26歳の若さで自ら命を閉じる。没後その作品は埋もれ、幻の童謡詩人と語りつがれるばかりとなったが、手書きの遺稿集『美しい町』『空のかあさま』『さみしい王女』が見つかり、没後50余年を経て全集が出版された。優しさに貫かれた詩句の数々が、人々の心に広がり多くの読者を獲得する。大正末期から昭和初期にかけて512編もの詩を綴ったとされる。生誕100年にあたる2003(平成15)年4月11日、少女時代をすごした書店・金子文栄堂跡地に金子みすゞ記念館が開館した。
金子 みすゞ(かねこ・みすず)
1903(明治36)年4月11日、山口県大津郡仙埼村(現・長門市仙崎)に生まれる。本名はテル。大津高等女学校(山口県立大津高等学校※現在は山口県立大津緑洋高等学校に再編され閉校)卒業。1923(大正12)年、20歳のころより「金子みすゞ」の筆名で雑誌『童話』『赤い鳥』などに詩を発表。西條八十に「若き童謡詩人の中の巨星」と詩の才能を高く評価される。23歳で結婚、一女をもうけるが1930(昭和5)年、26歳の若さで自ら命を閉じる。没後その作品は埋もれ、幻の童謡詩人と語りつがれるばかりとなったが、手書きの遺稿集『美しい町』『空のかあさま』『さみしい王女』が見つかり、没後50余年を経て全集が出版された。優しさに貫かれた詩句の数々が、人々の心に広がり多くの読者を獲得する。大正末期から昭和初期にかけて512編もの詩を綴ったとされる。生誕100年にあたる2003(平成15)年4月11日、少女時代をすごした書店・金子文栄堂跡地に金子みすゞ記念館が開館した。