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春陽堂書店が擁する「江戸川乱歩文庫」の名作から選りすぐった作品を、気鋭のシナリオ作家、漫画家、映像作家が大幅に翻案したコミックシリーズです。続々刊行中!
これまで乱歩作品を、本当に長い期間にわたって出版し続けてきた春陽堂書店から、今回のようなコミックスが発表されることは、このような経緯から見れば、まったく自然なことと言えます。この路線から祖父の作品が新しい読者を得て、また想像も付かない二次使用が生まれてくることを期待したいと思います。
────平井憲太郎(江戸川乱歩の孫)
≪NEW≫『百面相役者』①
村の有力者の策謀で、徴兵へと追いやられ、その後の戦争で顔を焼かれてしまった男が、百面相の旅役者になり、故郷の村に帰ってくる。村では男は亡くなったことになっており、妻子に会うことを躊躇う男。その時、未亡人となった妻に有力者の毒牙が迫ってくる。徴兵の恨みと妻子への愛で、男は殺人鬼となっていく。
乱歩原作の短編作品を元に町野弘幸原原作、佐伯よしはる漫画で描きます。
乱歩原作の短編作品を元に町野弘幸原原作、佐伯よしはる漫画で描きます。
『百面相役者』①(春陽堂書店)江戸川乱歩・原案、町野弘幸・原作、佐伯よしはる・漫画
価格:1,430 円(税込)
※各配信サイトで価格が異なる場合があります
≪注≫今作品は配信のみとなり、小社ECサイトでの取り扱いはありません。各配信サイトでご覧ください!
《電子版》
『双生児-紗香と綾香-』
伝統と格式を誇る蓮見家には様々な因縁が渦巻き、暗い闇が蠢いていた。何不自由なく育ちながら常に孤独を味わい、想像の分身との遊びを繰り返す紗香。一人っ子のはずの彼女の前に双子の姉妹が現れ、静かな日常に激しい波が打ち寄せる。
江戸川乱歩の初期短編を元に、熟達少女漫画家がコミカライズ。大人に翻弄される少女たちの苦悩と成長を描くのスピンオフホラーミステリー。
江戸川乱歩の初期短編を元に、熟達少女漫画家がコミカライズ。大人に翻弄される少女たちの苦悩と成長を描くのスピンオフホラーミステリー。
『双生児-紗香と綾香-』(春陽堂書店)江戸川乱歩・原案、阿部ゆたか・漫画
本のサイズ:B6判/オールカラー
発行日:2024/9/10
ISBN:978-4-394-66008-8
価格:1,430 円(税込)
本のサイズ:B6判/オールカラー
発行日:2024/9/10
ISBN:978-4-394-66008-8
価格:1,430 円(税込)
『孤島の鬼』① 令和地獄篇
天真爛漫な蓑浦と翳りを帯びた諸戸。高校の同級生二人の関係は、友情と愛情の狭間で微妙に揺れ動く。諸戸の父親、丈五郎はメタバース事業の世界的牽引者。戦慄の野望が仮想空間において実現しつつあった。一つの殺人事件が箕浦と諸戸の運命の意図を再びたぐり寄せる。江戸川乱歩の最高傑作との呼び声も高い名作に、若手映画監督と新人漫画家が挑戦。時代を超えた快作誕生!
江戸川乱歩『孤島の鬼』のスピンオフ。
乱歩の最高傑作ともいわれる『孤島の鬼』が禁断の愛とメタバースをテーマに令和へと転生!!
江戸川乱歩『孤島の鬼』のスピンオフ。
乱歩の最高傑作ともいわれる『孤島の鬼』が禁断の愛とメタバースをテーマに令和へと転生!!
『孤島の鬼』①(春陽堂書店)江戸川乱歩・原案、作道雄・原作、小川茉莉・漫画
本のサイズ:B6判/オールカラー
発行日:2024/7/8
ISBN:978-4-394-66007-1
価格:1,430 円(税込)
本のサイズ:B6判/オールカラー
発行日:2024/7/8
ISBN:978-4-394-66007-1
価格:1,430 円(税込)
『パノラマ島奇談』①廃墟島で映画を撮ってみた
将来を嘱望されながら伸び悩む映画監督・明知は、多額の借金を抱え、妻から離婚を告げられた。人生最大の危機に瀕した明知の前に、かつて助監督を務めた大富豪の息子、菰田が現れ、破格の条件で映画製作を依頼。勇躍上陸した廃墟島、通称・パノラマ島は恐怖と苦悩の地獄だった!!
『パノラマ島奇談』①(春陽堂書店)江戸川乱歩・原案、筧昌也・原作、稜之大介・漫画
本のサイズ:B6判
発行日:2024/3/11
ISBN:978-4-394-66006-4
価格:1,430 円(税込)
本のサイズ:B6判
発行日:2024/3/11
ISBN:978-4-394-66006-4
価格:1,430 円(税込)
『陰獣』
探偵小説作家の寒川は、愛読者である美貌の人妻・小山田静子と偶然知り合い、奇妙な相談を受けた。文壇を騒がす謎の探偵小説家・大江春泥の正体が静子の元恋人・平田一郎であり、かつて静子に恋敗れた復讐のため、小山田家の周囲を徘徊しているという。必死に真相を探る寒川はやがて驚愕の事実を知る——
『目羅博士の不思議な犯罪』
犯罪学を研究する目羅は犯罪に美学を求め、恩師の死をきっかけに周到な計画、蓋然性の計算、大胆な実行など、完全犯罪と芸術との融合を追究し続ける。
『目羅博士の不思議な犯罪』(春陽堂書店)江戸川乱歩・原案、上野顕太郎・原作、山田一喜・漫画
本のサイズ:B6判
発行日:2023/12/11
ISBN:978-4-394-66004-0
価格:1,430 円(税込)
本のサイズ:B6判
発行日:2023/12/11
ISBN:978-4-394-66004-0
価格:1,430 円(税込)
『偉大なる夢』①
信州・安曇野の少年、百瀬肇(ハジメ)は同郷の偉大な飛行士・飯島に憧れ、陸軍に入隊。最新鋭の航空技術を研究する五十嵐博士との出会いにより、国際間の謀略に巻き込まれ、彼の青春は激しく揺れ動く。
┃江戸川乱歩 プロフィール
(えどがわ・らんぽ)
1894-1965。明治27年10月21日三重県に生まれる。本名・平井太郎。早稲田大学で経済学を学びながらポーやドイルを読む。様々な職業を経験した後、大正12年、雑誌『新青年』掲載の「二銭銅貨」でデビュー。昭和22年、探偵作家クラブ結成、初代会長に就任。昭和29年、江戸川乱歩賞を制定。昭和32年から雑誌『宝石』の編集に携わる。昭和38年、日本推理作家協会が認可され理事長に就任。昭和40年7月28日死去。
1894-1965。明治27年10月21日三重県に生まれる。本名・平井太郎。早稲田大学で経済学を学びながらポーやドイルを読む。様々な職業を経験した後、大正12年、雑誌『新青年』掲載の「二銭銅貨」でデビュー。昭和22年、探偵作家クラブ結成、初代会長に就任。昭和29年、江戸川乱歩賞を制定。昭和32年から雑誌『宝石』の編集に携わる。昭和38年、日本推理作家協会が認可され理事長に就任。昭和40年7月28日死去。