今日のもともと予報
-ことばの風吹く- / 12月29日
猫がりゆうでてがみをあける ちっちゃいねこのおもちゃたくさんいれたからてがみをあ
猫がりゆうでてがみをあける ちっちゃいねこのおもちゃたくさんいれたからてがみをあ
冬の空凄い映画を観て眠る すごい映画を観たあとってもう眠るしかないよなあ、とおも
壇上の星をみんなで片づける 幼稚園のときの劇はいつも最後に余った役をやっていた。
羊の毛をまとったまま買えないからだでうろうろしていた クリスマスの日に日比谷公園
もみの木をわたしの背の高さで選ぶ 里見浩太朗さんが、できることをつづけていくんで
脱いだ反動でゆたかな流れ星 ひとは似たようなひとと集まるのだから良い友達をつくる
このさんにんで巨大なつきののはらにでたぞ 不思議なひとのことについて毎晩話し合っ
こぼれるようにパジャマ着たひとたちの群 月光 ひとりわくわくす 表現が好きなひと
詩と愛と光と風と暴力と むかし、女の子と車のなかでけんかしていたら、女の子がどん
シャツをこわすという感覚 一時期、文学のなかの倒れたひとやふとったひとにきょうみ
スナフキンの起こした風に木の葉散る 早朝にひとに会いにいっていたときがあって、そ
冬林檎そのひととしていいからね 向田邦子『阿修羅のごとく』にはこんなシーンがある
四姉妹おなじのに囲まれている 高校のときに向田邦子のNHKドラマシリーズ「阿修羅
森をつくろう むちっとした木を配置する あらためてウルトラマンを見ていると怪獣た
魂を売ると重たくなるズボン シーツからいろんな先祖が出てくるがおまえはそれを見て
選んでも選ばなくても流れ星 『スター・ウォーズ』をみていたら、なかなか大人になれ
十二月助けてくれた霊たちと さいきん、シーツの霊の映画を観たひとの話を聞いた。「
でも前世のほうが水にちかかった 前世のひとも俺の前世だからやっぱり暗くて失敗もお