週刊もともと予報
-ことばの風吹く- / 2月10日
愛未満しらない人にあいにいく 山頭火を読んでいたら、愛のことがふときになった。山
愛未満しらない人にあいにいく 山頭火を読んでいたら、愛のことがふときになった。山
あのユニコーンはのらのユニコーンね だいじなひとにあうのでとてもきんちょうしてい
「いちごの反対語はごはんよ」 「さいきんどういうわけかほんとうにいちごのことがわ
これからもふとんつづいていくけれど 「ひとよりも、ふとんのほうがながくいっしょに
たまたま私たちは鵺の話に 高橋順子さんの「夏至」という詩で、「草ずもうって知って
星新しクッキーまみれの手を洗う 「この星じゃないかも」ということばを新年にでんし
ほとんどを忘れちゃう でもここにいるしかない レストランで苺のサラダが出てきて、
すきなひとのすきなひとのクリスマスの話 ほぼ日手帳のドラえもんのカバーを渋谷のP
電話も馬もおなじことだったんだよね なんとなく『荒野の決闘』を眠りかけながらみて
苺の風 あなたは少しうなずいた 苺と風ってふだんであうことがないよねえ、とひとと
聞いたことを話すこと次の日にはわすれていること ときどき、詩が、きょう聞いたこと
『銀河鉄道の夜』にも出てきたふとん 夜中に電話が来て、まず狐らしいものの話をして
星は星に会いに行く。それはうそではない。 ポン・ジュノさんのはじめての長編映画『
祝福のようなぼんやり森の入り口 ともだちが、「マイク・ニコルズの『卒業』って映画
眠ってもしばらくここにいてほしい うれしい、についてふっと思い出した。 つげ義春
あなたなの?しばらくこっちにいられるの? 新宿のBEAMSJAPANで開催されて
いつもねむくなる埋めた場所に来ると 気がつくと掃除をしてきれいになった場所でその
ねえ似てるんだけど、ではじまる手紙 タルコフスキーの映画『惑星ソラリス』には、宇